9月15日から毎週金曜日連続5回開催の「シニア起業塾・ちっちゃいビジネス応援塾」が、先週10月13日をもって終了しました。

　対象者がシニア層であったことから、差し迫りかつ具体期な起業プランを持っているというよりは、いままでの知識や経験・趣味や特技を活かすことを模索している方が多かったようです。会社または団体で働いてきている方が多く、社会との関わりも深くある方々のせいか、授業中における質問やアイディア出しなどたいへん積極的なやり取りが見られました。
　3〜4人のグループに分かれてのディスカッションの時間を多くもうけるスタイルで講座は運営され、それぞれの事業を計画し発表したり、情報交換などを行いました。毎回別の方と組むグループ構成にしたため、回を重ねるごとに参加者同士の会話の数も増え、ネットワークも広がり、講義時間が終了してからも話しが尽きないグループがあちこちにできあがっていました。
　講座内容もさることながら、「仲間ができるのがいい」と定評のこのちっちゃいビジネス応援塾。これをきっかけに、受講者のみなさんがさらに広がりのあるアイディアと具体的な行動へと結びついていくことを願います。